バンボは赤ちゃん用の椅子のこと。
首が座ったことから、使用できるのが特徴。
カラフルで可愛いだけでなく、柔らかい素材でできているので、赤ちゃんがぶつかっても怪我をしにくい工夫もあるのです。
そして何より、家事をやりたい忙しいママの味方になるのでおすすめ!
もくじ
バンボはいつからいつまで使えるの?
- 対象月齢:首がすわる頃(3〜4か月)~14か月頃まで
- 適応体重:約10kgまで
- 脚入れ部分の周囲:約28cm
バンボの外箱、公式ではこのような記載があります。
もちろん、対象月齢や適応体重は目安なので、赤ちゃんの状態に合わせて使用する必要がありますね。
バンボは赤ちゃんの首が座ったら使用可能
個人差があるので、あくまでも目安ですが、バンボはまだおすわりもできない赤ちゃんでも使用することができます。
3か月頃から使用し始める人が多い印象。
首が座ってれば使うことができるので、1人でお座りができなくても大丈夫。
ぴったりフィットする丸みあるイスになっているので、赤ちゃんの体を支えてくれます。
だから、バンボは赤ちゃんの首が座っていることを確認できれば使えます!
離乳食の頃からバンボの使用を検討することも多い
離乳食の初期(5〜6か月)ごっくん期から使用し始める人も多いです。
安定して自立して座ってくれるので、ママは大助かり。
あとでご紹介しますが、テーブルがついているタイプのバンボがあり、離乳食やおやつを食べ始める時期にとても便利なので要チェック。
バンボはとても便利!安全に座らせておけるから忙しいママの味方
バンボは柔らかい素材で、まだ未熟な赤ちゃんのからだをしっかりと支えてくれます。
他の赤ちゃん用チェアに比べて足回りが狭く、おしりの深さもあるので、まだお座りのできない赤ちゃんでも安定して座れます。
また、足回りや腰回りが狭いため、赤ちゃんが自力で抜け出ようとしたり、椅子の上で体勢を変えようとしたりしても抜けにくい構造になっているので安心。
食事の時や、お風呂の時に脱衣所で待っていてもらう、洗濯物を干しにベランダに出る時など、少しママが赤ちゃんから離れる時に座らせておくと便利!
ひかり先生
離乳食を食べさせる時にも大活躍!
赤ちゃんをバンボに座らせ、向かい合うとちょうど食べさせやすい高さになります!
また、離乳食をこぼしてしまってもウエットティッシュでさっと拭けるのが便利!
まだ上手に離乳食を食べられない赤ちゃんは、すぐに口からこぼれてしまって、周りが汚れてしまうので手入れがしやすいのはポイント。
ちなみに、我が子は足と足の間の突起の部分に、手を置いてバランスを取りながら離乳食を食べていました。
バンボはお手入れがかんたん!丸洗いもできるのがポイント!
バンボはツルッとした素材なので、汚れたりした場合でもサッと拭くだけで汚れが落ちてとっても便利です。
赤ちゃんが使っていると、どうしてもよだれや食べかすなども落としてしまうので、お手入れが簡単にできることはママにとってはとても魅力的。
汚れてきたなあ、と思ったら赤ちゃんをお風呂に入れた後に、お風呂場で洗ってました笑
洗った後も拭けばすぐに使えるのですごく助かりました!
まなママ
バンボはお座りの練習にもなる?
バンボに座らせることでお座りの練習にもなったとの声も聞こえてきました。
1人でお座りができるようになるのは、7〜8か月頃と言われていますが、首が座る3〜4か月からバンボを使用することで、体を支える感覚を覚えることができるため、1人お座りの練習になったのではないかというママもいます!
カラーバリエーションが豊富!
バンボは赤や黄色、オレンジなどカラーバリエーションも豊富で自分の好きな色がきっとみつかると思います。
女の子でも男の子でも使えるので便利です♪
好みのバンボを探してみてください!
月齢フォトを撮影するときに、赤ちゃんが動かないから便利!
月齢フォトを撮影する時に、バンボが隠れるくらいの可愛い布をかぶせると撮影アイテムになります!
赤ちゃんは月齢によってじっとしていられずに動いてしまいます…
そんなときに、バンボで座らせておくと、スムーズに月齢フォトを撮ることができます。
バンボの危険なところ、気をつけるべき使用方法
バンボはとても便利なので、最近のママや赤ちゃんはみんな使用していると思います。
ところが、便利である一方で危険なところもあるので、気をつけて使用する必要があります。
赤ちゃんの首が座っていない状態では絶対に使用しない
首が座るか座らないか頃に、赤ちゃんをバンボに座らせたところ、赤ちゃんが前に倒れてしまったという事件が起こったようです。
また、自分で頭を持ち上げられないのに、強制的に背筋を伸ばす形で座ることになるので、首が詰まってしまい危険。
使用する際は首が座ってからにしましょう
バンボから転倒する危険もあり
バンボは構造上、とても安定しており、赤ちゃんが抜け出しにくくなっていますが、場合によっては転倒の危険があります。
バンボは背もたれの部分が低いので、最初に座らせた頃は上半身がグラグラするかもしれません。
また、少し大きくなり、泣いた時に体を後ろをそり返したりすると、そのままバンボごと倒れそうになることも。
赤ちゃんは予想外の動きが急にでたりすので、バンボに座らせている時も様子を見てあげる事が大事です。
バンボから抜け出す危険もある
バンボに座らせて目を離していたら、抜け出していることもあるようなので危険。
目を離しているときに抜け出して、どこかへ行ってしまうことも危険ですが、抜け出すときに転ぶ可能性があることに気をつけなくてはなりません。
バンボは足回りを狭くしてあるので、仮に赤ちゃんが抜け出そうとしたときに、バンボが赤ちゃんの体にくっついてくることがあります。
すると、赤ちゃんはバンボの下敷きになるように転んでしまうので、最悪の場合は頭を床に打ってしまうかもしれません。
なかなか、考えにくいことではありますが、可能性はゼロではありません。
ママ友
脱衣所でバンボに座らせて、私が先にお風呂で体を洗っていたのですが、チラッと見た時にバンボから抜け出していました。
それからは座らせてもすぐに抜け出すようになってしまいました。
また抜け出す時も、バランスを崩しバンボが体についたまま床に倒れたりするので、頭を打ってしまうこともありました。
やっぱり、赤ちゃんの様子を見て気をつけておく必要はありますね。
離乳食のときの使用は赤ちゃんの様子をみて
赤ちゃんの体の大きさとバンボの大きさを確認してみてください。
赤ちゃんの体が大きくて、バンボが小さい場合、離乳食を食べるときなど苦しい場合もあるかもしれません。
真ん中にある押さえの部分がお腹に当たる場合も?
しっかりと気をつけて見て、苦しそうではければ問題はありません!
バンボを使用する上での注意点
ひかり先生
ただ、やはり使い方や状況によっては危険があることもあるというお話をしました。
その上で、バンボを使用する上で、どんなことに注意すべきなのでしょうか。
バンボを使うときは目を離さないこと
バンボにお座りさせていても、決して安心安全なわけではないですよね。
先ほどのお話のように、ちょっと目を離した隙に抜け出ようとして転落したり、椅子ごと転倒してしまう危険性も十分にあるので、決して子供を一人にせず、常に目の届く位置で使用することが大事。
でも、ママは目を離さないといけない瞬間がある!
目を離さないってことは、無理なんですよね。
赤ちゃんを育てた経験がある人なら誰でも「そんなの無理」と言います。
だから、気をつけて目を離しましょう。
バンボを使用については、体重や体格に注意
バンボの使える時期は対象月齢でいうと、「3〜4か月から14か月頃まで」が目安ですが、赤ちゃんは個人差が大きいので、月齢よりも赤ちゃんの状態で使用を考えましょう。
つまり、月齢よりも体重や体格で使用していきましょう。
ママ友
冬になると、洋服の厚みもあるので座らせるのにも、バンボから起き上がらせる時にも少し手間がかかりました。
月齢よりも足やおしり周りの大きさで使えなくなってしまうこともあるかもしれません。
赤ちゃんの足回りの長さに注意
赤ちゃんはムチムチなのが可愛いところでもあるのですが、赤ちゃんによって足回りの長さが異なります。
ちなみに、バンボの足回りは28cm程度。
赤ちゃんの足がムチムチすぎてバンボが入らない、抜けないと言う事件が起きるそう笑。
対象月齢の14か月を迎える前に、足回りが28cm以上に成長して使えなくなることも。
バンボは1人座りの練習にはなるけど、実戦練習はバンボなしで
バンボは1人座りするようになるまでの感覚を掴む練習にはなりますが、実際には1人で1人座りの練習をさせてあげないとできるようにはなりません。
バンボは自転車でいうところの補助輪的な役割はできますが、実際に自転車に乗れるようになるには補助輪を外しますよね。
ママ友
娘が6ヶ月検診を受けた頃なのですが、1人座りができるかの検査がありました。
その頃そんな検査があるなんて知らなかったので練習はしておらず、当たり前の様に娘はできませんでした。
バンボに座らせていると、1人座りという概念が無いためできないこともあります。
実際に経験しないとできるようにはならないと思います。
バンボに座らせっぱなしはいけませんね。
ひかり先生
個人差があるのでだんだんできるようになれば大丈夫!
でも、できるように練習したり挑戦したりすることは大切ですよ。
お風呂での使用はNG、カビが生えます…
バンボはお風呂での使用を禁止されています。
お風呂で使用する商品ではないので、水に濡れるとカビが生えることもあります。
なんでも舐めたりするのが赤ちゃんなので、衛生面は注意する必要あり。
使用方法を守って、室内で安全に使用しましょう。
バンボのおすすめは?値段や購入場所
バンボの値段は「2,000円〜10,000円」くらいの相場でかなり幅はあります。
まず、バンボはbumbo社の商標、正規品は7,000円くらい。
他社製の類似品で2,000円〜といったような状況です。
Amzonでの購入は量販店よりも13.7%OFFお得に買えるのでおすすめ。
こちらも正規品で、テーブル付きのタイプは少し高いが、離乳食やおもちゃ置き場として便利。
価格は圧倒的に安いので、どちらかを選ぶかは迷いどころ。
お財布と相談。
購入できる場所は量販店やショッピングセンター、ネットショッピング
赤ちゃん用品専門店のベビザラス、西松屋、アカチャンホンポ、その他イオンなどのショッピングセンター。
ネット通販やオークションでは、Amazon、楽天、ヤフオク、メルカリなどでも探せるでしょう。
バンボの正規品を買うのであれば、もちろんどこで買っても同じです。
一番安く買おうと思った場合は、ヤフオク、メルカリなどの中古品になりますが、赤ちゃん用品の中古は衛生的に心配なので、おすすめはできません。
新品で購入する場合は、ネットショッピングが一番安く購入できます。
やっぱり安いのと、家に届くから楽なんですよね…!
まなママ
バンボテーブルやマルチシートは必要?
テーブルは離乳食やおやつのときに便利!
バンボテーブルは、お食事やちょっとしたおやつをあげる時などにとても役立ちます。
バンボを使う場合はローテーブルなどがないと、手づかみ食べなどもさせられませんが、バンボテーブルがあれば、テーブルなしに離乳食などをあげられるので便利!
また、テーブルがあることで食べかすが下に落ちないため、お部屋も汚れずにお手入れもカンタン。
離乳食以外にもおもちゃ置きに便利!
テーブルはごはんやおやつのときだけでなく、一人遊びをする際におもちゃを乗せたり絵本を読んだりと、赤ちゃんが遊ぶ際にも便利です。
結局、バンボのテーブルは必要?
離乳食やおやつ、おもちゃを置くことができて便利である反面、赤ちゃんが離乳食に手を突っ込んで大惨事になることもあります笑
便利と不便、メリットとデメリットが両方あるので、人それぞれかもしれませんが、バンボのテーブルは後から購入することも可能なので、必要に応じて取り付けるのもアリかもしれません。
逆に、最初からテーブルがついているタイプも、後から取り外すこともできます!
手遊びをするときに邪魔になってしまうという意見もあり、全体的にはなくてもいいかな?という口コミが多い印象でした。
バンボのベルトは必要ない?
バンボのベルトは座らせるときに邪魔になるという意見が多く、ベルトがついているタイプも取り外してしまうケースが多いです。
- いつも目の届く場所で使用したり、少しだけ座らせることが多いので必要ない。
- ベルトは座るときの邪魔になるし、成長するとさらにバンボの中がパンパンになるから外した方がいい。
- 赤ちゃんがベルトをずっと気にしていじっていたり、すぐに口に入れようとしてしますので外してしまった。
- 離乳食をあげるときも、ベルトが気になってずっと下を向いてしまい離乳食を食べてくれなかった。
- ベルトが当たっているとグズるので外してしまった。
マイナス意見の方が多い模様。
ただ、ベルトがあれば絶対に抜け出すことはないので、ポイントは「絶対にぬけだされたら困るのか」という点で考えればよさそうですね。
バンボを買ってよかった?まとめ
バンボは一定期間の間、毎日使用していました。
離乳食、おかしの時間はもちろん、お友達がきたときにバンボに座らせると、目線が同じになるのが嬉しいのか、ニコニコしていました。
我が子も座ることに抵抗は無かったようなので、バンボはあると便利!
赤ちゃんによっては、1歳すぎても使用していることも。
約半年程度でも、赤ちゃんがご機嫌で座っていてくれたので、ママも助かりました。
離乳食の後期〜完了期にはあまり長く使用できませんでしたが、全体的に見て購入してよかったです!
ひかり先生
今後も子供を授かる予定があったり、親戚の子供にお下がりできるのであれば、なおさらコスパもいいと思います!
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